勉強が苦手だった中学生時代

もともと中学生の時に個別指導塾に通っていたんです。全く勉強ができない中学生で、部活に明け暮れて勉強は二の次という生活を送っていました。あまりにも勉強しなかったので、見かねた母親がマンツーマンの個別指導塾に通わせてくれたんです。今でも覚えていますが、中学二年生から通い始めたのに、中学一年生の内容からスタートでした。はじめは簡単な内容にも四苦八苦していたんですが、先生との雑談が楽しくて毎週通っていました。一人では全く楽しくなかった勉強も、先生と二人三脚ならストレスなく続けられました。英語の基礎が出来ていなかったことを見抜き、粘り強く指導して貰えたおかげで苦手な英語もグングン伸びていきました。中学三年生の冬、遂には上位校も狙えるレベルにまで成長しました。受験では、かねてから目標としていた第一志望の某大学付属高校をチャレンジしました。全力を尽くしましたが、結果は不合格。一生懸命頑張ってきただけにショックは計り知れませんでした。結果的に通うことは無いと思っていた都立高校に入学しました。

講師との出会いで掴んだ“本物の学力”


辛い勉強を我慢してきて不合格ならば、勉強を諦めて自堕落な高校生活を送っていたと思います。ただ僕は違っていました。結果は不合格でしたが、塾の先生と続けてきた「勉強は楽しい」という想いは変わらなかったんです。「勉強は楽しい」この想いは大学受験の時に最大の力を発揮してくれました。高校入学からコツコツ勉強を続け、高校三年の夏休みは一日平均で10時間勉強しました。勉強が楽しいから自ら集中して効率的に勉強に取り組め、そして心が折れずに続けることができました。大学受験の結果は合格。合格発表を見て、あの時に寄り添ってくれた個別指導塾の先生が真っ先に浮かびました。あの先生のおかげで「生涯役に立つ“本物の学力”」を手に入れることができた。改めて感謝の気持ちが生まれました。「あの時に僕を伸ばし支えてくれた先生のようになりたい」心の中でフツフツとそう思うようになりました。

個別指導塾の内側で感じたもの・・・

大学生の春、大手の個別指導塾で講師としてキャリアをスタートさせました。その塾は授業料の安さが売りで沢山の生徒を集めていました。しかし、とにかく講師への待遇が悪かった。入った講師が数週間でやめることもザラでした。講師一人に対して生徒二人の授業スタイルで、生徒とじっくり対話する余裕もありませんでした。不安を煽って授業を多く取らせることに躍起になる教室長、講師が毎回変わり進まない授業。「こんな状況じゃ生徒の力は伸びない…」「自分の友人や家族に決して薦めたくない…」、心の中で違和感が生まれていました。生徒を想って働くなかで、この違和感が段々と確信に変わっていくことに気づきました。限りある受験前の貴重な時間と安くはない月謝を払って通う塾だから、「生徒・親御様・講師が本当に満足できる塾を作らなければならない。」そう決意しました。じゃあ理想の個別指導塾を作るには何が一番重要なんだということを考えて始めました。第一に講師がストレスなく全力で授業に臨み、成長していける環境と待遇、塾は長く通ってこそ真価を発揮するもの、無理なく長く通って頂くために授業料金は安いこと、そして生徒や親御さんに対して真摯で誠実であることの三つがもっとも大切ではないかと考えました。

いざ、理想の個別指導塾へ。

この三つを理念に、2018年4月に個別指導塾Pletzを立ち上げました。僕は生徒・親御様から見れば塾の先生、講師たちから見れば上司ですから、二つの役割があると思っています。まず塾の先生としては、生徒の様子を注意深く観察し、生徒にとってのベストを考え続けること。生徒の力を最大限発揮させるためには闇雲に勉強を押し付ければいいというわけではありません。勉強が好きになる、本当の学力を手に入れるには生徒に過剰な負荷を掛けすぎないことが大切です。詰め込みスパルタ式が通用するのは高校受験までで、そういう勉強をしてきた生徒に”本物の学力”は付きません。大学受験での膨大な学習量を前に挫折します。生徒に負荷がかかりすぎて勉強嫌いになっていないか、何か悩みを抱えていないか、そんな一人ひとりの様子に気を配り、生徒にとってのベストプラクティスを考え続けます。上司としては、第一に講師の指導力とモチベーションの向上に力を入れています。生徒にとって最大の不幸はやる気の無い講師が担任になることなんです。成績を最大限伸ばすために努力し続けてくれる、そんな講師が本物の学力を身に付けさせてくれます。必ず成績が伸びる指導法なんてありません。大切なのは、生徒を見つめ、その子に合った最適な指導を考え続ける熱意なんです。講師の熱意に突き動かされ生徒が成長する、そして生徒が振り返った時、講師がかけがえのない恩人のような存在になって欲しいと思っています。

これからのPletz


受験は全員が合格できるわけじゃないのが現実です。全力を出し切っても落ちてしまうことだってあります。結果としての合格、不合格ももちろん重要です。結果を出すためにこれからも全力を尽くしていきます。ただ本音を言えば、目先の合否よりも「自ら学ぶ本物の学力」、「全力を出し切る力」、「挫折しても立ち直る力」この3つの力をPletzで体得して貰いたいと思っています。必ず成績が伸びる○○メソッドとか言った方が塾として聞こえはいいんでしょうが、残念ながらそんな便利なものは無いんですよね。Pletzはシンプルに、全力で生徒の全力をサポートしてあげられる、そんな塾を目指しています。

最後に、皆様へ

Pletzは私の想いが詰まった個別指導塾です。ただ成績を上げるだけの装置ではなく、素敵な経験を提供する場でなければならないと思っています。これからも、生徒・親御様に誠実であること、そして生徒が目標に向かって最大限の力を発揮できるよう全力でサポートするそんな個別指導塾であることを約束します。どうかよろしくお願いします。

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